A 筋トレ(筋肉トレーニング)----------------------------
使わなければ衰えていく筋肉。
適度に動かして増強し、姿勢や体のバランスを維持しましょう。
また、基礎代謝を上げることで生活習慣病も予防しましょう。
これも、やはり無理をせず、事前にストレッチをして筋肉を適度に伸ばしておくことが大切。
一日やったら一日休むくらいがいいそうです。
また、水分補給も大切です。
下肢の筋肉の中の、大腰筋(だいようきん)という、腰の中央で背骨と太ももの骨とをつないでいる筋肉と大腿の前側の筋肉の量が低下すると、歩くときの歩幅が狭くなり、歩く速さも遅くなります。
大腰筋は、歩く時の足の引き上げや踏み出しに重要な役割を果たしているので、この筋力の低下は「すり足」の原因となるそうです。
★ 大腰筋(だいようきん)のトレーニング
大腰筋は足を引き上げる筋肉。
普段の生活の中でより足を引き上げるトレーニングを意識するとよいそうです。
- 踏み台昇降 (踏み台を上ったり降りたりする運動。)
- ウォーキング(歩くときに、ももを出きるだけ高く上げることを心がける。)
- なるべく階段を使う。
- 仰向けに寝て、足を伸ばした状態で足を上下させる運動。
(※ 腰の痛い方は控えてください。)
など。
★ 大腰筋(だいようきん)のストレッチ
トレーニングで鍛えた筋肉は、ストレッチをしてほぐします。
○ 足を肩幅に開きひざを床につく。
右側の足の裏を床につき片ひざをついた状態にする。
そのままひざを曲げ、左のももを伸ばす。
そのとき体が傾かないように気をつける。
(倒れないように何かにつかまってするといいですね。)
次に逆側の足で同様にする。
これを2セット行う。
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○ うつぶせに寝て、
手をつき腹筋を伸ばすように天井を見る。
そのとき息を吐くようにする。
息を吐き終わったらひじを曲げ息を吸い、
またひじを伸ばす。これを5セット繰り返す。
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○ 仰向けに寝て、
両膝を抱え息を吐きながらお腹のほうに引き寄せる。
息を吐き終えたら、緩めて息を整え、
またひざをお腹のほうに引き寄せる。
これを5セット。
バランスよく両サイド行うようにしましょう。
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